2017年 8月 の投稿一覧

川崎F サポートショップの挑戦

ちょっとご無沙汰してしまいました!

今週から川崎フロンターレのサポートショップが主導するという、とても珍しいイベントについて紹介していきます。(等々力緑地の再整備についても取材を継続していきますよ)

武蔵小杉駅をご利用の方、大型ビジョンで最近こんなCMを見かけませんか?

これは来る9月16日(土)、こすぎコアパーク(東急東横線 武蔵小杉駅 南口 駅前広場)にて開催される「コスギブルーパーク」の広告なんです。

開催時間は10時〜16時。川崎フロンターレのサポートショップ、サポートカンパニーが集結し、ステージショーにワークショップ、ビンゴ大会、「川崎応援バナナ」特設ブースでの記念撮影、各種グルメと盛りだくさんの内容で地域の人たちを迎えるとのこと。フロンターレからお馴染みのマスコット”ふろん太”“カブレラ”も駆けつけるそうですよ!

 

詳しい内容については以下のフライヤーをご覧ください。記事の終わりに特設サイトへのリンクも張っておきますね。


bluepark_flyer2-3

開催当日は筆者も取材を兼ねてお手伝いしようと思っていますが、できれば特設ブースで記念撮影したいですね。フロンターレのファン・サポーターにお馴染みの「バナナ」を被らせてくれるそうですよ。キッズには「ふろん太ふわふわ」が一押しかな!(但しこのアトラクションは雨天中止)

武蔵小杉駅に初めて登場する「ふろん太ふわふわ」。1回300円、小学6年生までのお子様が対象

 

ちょっと不運もあり、アウェイ清水エスパルス戦の開催日と重なってしまうコスギブルーパーク。ただ、サッカーの試合とは別の面からフロンターレの楽しさを体感できる地域イベントとして非常に楽しめそうです。これまでスタジアムには行ったことがないけれど、何となくフロンターレが気になっているという地元の人、ご家族は足を運んでみてはいかがでしょう。

 

「開催はまだ半月後ですが、皆さんと手探りで準備してきたものがいよいよ形になるんだなあ、と。もう泣きそうです。感無量です!」

 

そう語るのはブルーパーク実行委員会の宮田一信代表。東急東横線 新丸子駅の近くで美容室「azzurro private salon」を営む方ですが、、、そもそもサポートショップ主導で大がかりなイベントを開くことになったのは一体ナゼなんでしょう?

 

コスギブルーパーク開催に向けた打合せ風景。中央に立っているのが宮本一信代表

 

「そうですね、大きな会社でなく街のショップが(自分の店を切り盛りしながら)行うのでいろいろと大変なのですが……。川崎フロンターレをサポートするショップ、会社、個人の方々と触れ合うなか、SNSでグループを立ち上げたのがきっかけです。せっかくだから何か形に残したいなと」

 

商店街とはまた違ったコミュニティによる手作りイベント、というところですね。本当に大変だったことでしょう。

 

「フロンターレの方々にも相談しながら、会場の使用を関係各所にご承諾いただき何とか話を具現化してきました。共催のこすぎコアパーク管理運営協議会、後援の川崎市中原区(行政)にも本当に感謝しております」

 

クラブともしっかり連携してきたんですね。

 

「そうですね! 地域貢献度で日本一のフロンターレ(※)と、そんな地元のクラブを愛する私たちが、一緒になって日本初の手作りイベントを開催するというのがポイントです。フロンターレをまちの力で日本一のクラブにするとともに、このまちを日本一素敵なまちにしたいと思っているんです」

 

なるほど! フロンターレもかなり前掛かりになって運営に加わっているということで、その思いも伺いたいところですね。宮田さん、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

コスギブルーパーク開催への準備を進める、実行委員会と参加サポートショップの皆さん。みんなでイベントを成功させます!

 

※地域貢献度で日本一
JリーグではJ1・J2リーグ戦の観戦者を対象とし、サッカーおよびクラブがホームタウンや地域社会にどのような影響を与えているか毎年調査を行っている。そのなかで川崎フロンターレは「地域に大きな貢献をしている」クラブとして、2010年〜2015年まで6年連続1位という栄誉を得た。さらに2016年も松本山雅FCと並んで最高レベルの評価を受けている。

 

 

■コスギブルーパークの詳細はコチラ

https://www.shippo.co.jp/kosugi/

 

等々力緑地から輪を広げよう

引き続き等々力陸上競技場の整備について、川崎市スポーツ振興議員連盟(以下、スポーツ議連)の石田康博会長、押本吉司副会長にお話をうかがいます。

今度の改築にあたっては、スタジアムだけでなく、それを含む等々力緑地という場が川崎にとってどういう存在になっていくかが前提になると聞きます。なるほど、重要な視点ですよね。では、それを踏まえた議論は進んでいるのでしょうか。

 

石田会長 等々力緑地は、市街地にも近く、多数の運動施設や文化施設があることから、私としては、こうした資源を活かし、等々力緑地を核として市域全体にスポーツ振興や市民文化の輪が広がっていく。そんな方向性が望ましいのではないかと考えています。

等々力緑地をめぐる議論としては、学識者や利用団体等が参加して広域的なまちづくりと緑地のあり方等が検討され、2011年に「等々力緑地再編整備実施計画」がとりまとめられた経過があります。市ではこの緑地全体の計画に基づいて陸上競技場などの再整備を進めていますが、議会への報告によると、さらに魅力ある公園となるよう、今年度、官民連携を含めた緑地全体の整備・管理などについて調査を実施する予定としていますので、こうした動きが地域のアイデンティティにつながっていくよう適宜確認していきたいと考えています。

 

石田議員

等々力陸上競技場で5月28日に開催された川崎市障害者スポーツ大会に駆けつけ、挨拶する石田会長。この日は「等々力・・・」に関するシンポジウムにも参加

 

「等々力緑地再編整備実施計画」ですね! 市のWEBサイトで資料を見てみたところ、アクセス改善まで考えられていて非常に興味深いです。こちら当ブログでもじっくり紹介していきたいと思います。

 

そして官民連携を含めた緑地全体の整備・管理というのはすごく関心があります。去る5月28日に開催された「等々力をスポーツの聖地に!」に関するシンポジウムにおいても、川崎フロンターレの藁科義弘社長が意欲を示していましたね。さらに「この公園を発展させていくときに、昔の仲間がカギになると私は考えています」と夢を語ったのも印象的でした。「昔の仲間」とは多摩川を挟んだ東京都内の町−−世田谷区の等々力や上野毛、大田区の下丸子などを指しているようですが、この点についてもお聞かせください。今後どのような連携がありうると考えられますか。

 

押本副会長 川崎市と隣接する世田谷区や大田区とはこれまでも、文化や観光面での交流はありました。今後は、スポーツの交流や連携ももちろんあってもいいかと思います。

同様の地名も交流のきっかけとして活用できると考えますので、例えば、多摩川に近接している等々力緑地を拠点において、両岸の土手沿いにあるサイクリングコースの周遊やマラソンコースの設定、名所めぐりを演出する等、レジャーやスポーツ振興を核としながら、街と街、市民同士の交流が進展し、これまで以上に多摩川を囲んで地域の賑わいが活気づくことを期待しています。

押本吉司副会長は、川崎青年会議所の一員として『JリーグVIPルーム観戦&特別講演会』を昨年に続いて運営(写真は昨年のもの)

 

なるほど! 多摩川の両岸を使って周遊コースを設定するのは楽しそうですね。世田谷区の等々力渓谷という名所もありますし、これから等々力大橋(仮)が完成すれば、等々力緑地と結ぶレジャー企画もできるかもしれません。これは夢が広がるなと。

 

石田会長、押本副会長、このたびは3回にわたりご協力いただき、ありがとうございました。今後も市の資料を見つつ、時折お話をうかがえればと思います。