フロンターレはJリーグの誇り!? −等々力シンポジウム②−

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 前回ご紹介した「『等々力をスポーツの聖地に!』に関するシンポジウム」から、今日はひとつ取り上げたいと思います。

Jリーグの村井満チェアマンが特別講演「スタジアムのを核としたまちづくり」で触れた、川崎市の取り組みについて。

サッカーを中心にして街の人たちがひとつになること、川崎ならばフロンターレを中心に街のアイデンティティーが生まれることを村井チェアマンは願っているといいます。その上で「実はフロンターレというのはすごく自慢のクラブ。いろんなところで引き合いに出しています」と。

え??

去る4月12日、川崎フロンターレがホーム・等々力陸上競技場に広州恒大を迎えた一戦。村井チェアマンが観戦に訪れたところ、ゴミの分別をするボランティアスタッフに障害を持つ方やホームレスの方が加わっていることを知ったそうです。

聞けば彼らは仕事に就いておらず「多くの人たちが集まる場所に出て、拍手を贈ってもらったり激励されたりという経験がない」という人が大半。彼らがここで他のスタッフと一緒に仕事することで、社会との距離感が縮まるのだと。そういう就労体験の機会を設けているのだそうです。

これは川崎市がNPO法人ピープルデザイン研究所と提携して進めている「ピープルデザイン川崎プロジェクト」の一環。2016年の実績値は、等々力陸上競技場では21回開催され、述べ184人が参加。川崎市全体では述べ486人が参加し、、、ここからがまた凄いですよ。

なんと、そのうち59人もが一般企業に正規就労したそうなんです。

これはまったく知りませんでしたね。

僕と一緒に聴講していた友人も知らなかったといいます。かねて等々力陸上競技場でボランティア活動を行っている人物なのですが、彼ですら。

川崎市における、ダイバーシティのまちづくり……か。

http://www.peopledesign.or.jp/project/kawasaki/

いかがでしょう。グッとくる話じゃないですか?

こういう話を聞くとね。わが街は、わが街のクラブは素敵だなァとしみじみ思う次第です。

村井チェアマン、ありがとうございました。

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