多摩川“エコ”ラシコ、、この「近さ」は何事!?

はい、どーも。
昨日は晴天のもと初めて多摩川”エコ”ラシコに参加してきました。
これは川崎フロンターレ選手会が主催する多摩川河川敷の清掃イベント。
地元NPO「とどろき水辺の楽校」や川崎市などのバックアップを得て、2008年から続けられているそうです!

 

2014年は川が増水したため中止となってしまったそうですが、もう9回目となる活動。しかも今回は絶好の清掃日和となりました。というのも10月下旬に台風21号が上陸した際、多摩川はこんな状況になったものですから。

 

もう何やかやと堆積していること、推して知るべし。。

 

そんなこともあってか、好天に恵まれた2017多摩川”エコ”ラシコにはたくさんの参加者が駆けつけました。やっぱりご家族連れが多かったですね!

続々と参加者たちが。好天のもと300人位は集まったのでは? もっとか?

 

フロンターレの2大マスコット”ふろん太”(奥)”カブレラ”(手前)も参上

 

選手たちが登場! 参加者がハイタッチでお出迎え

 

和やかに開会式

 

作戦開始の前にラジオ体操! これも恒例だそう

 

参加者、選手たちが作戦開始! 奥の方でビブスを着ているのが選手

 

今年加入したハイネル選手も違和感ゼロ

 

マスコットの“カブレラ”もトングを使って……。暑いなか大変そう!

 

前月の台風で増水した際、樹木におびただしいゴミが引っかかって、、、こんな状況に

 

筆者が拾ったのは、、衣服? 事件性はないものと思われる(たぶん)

 

それにしても台風の影響なんでしょうが、思わぬものが出てくるものです。
散水用なのかごっついホースもあれば、土のう、クーラーボックス……。
あと「ラジコン禁止」なんて看板も流されて埋もれてましたね。これは田坂祐介選手がお子さん(参加者)たちと引っ張り出したのですが、ナゼかワタクシメが収集所まで運ぶことに。さも自分の手柄みたいに一人で持って歩いて恐縮です。はい。

 

ゴミの集まること集まること。当初トラックは1台の予定だったが、2台に増やしたそうで、、正解!

 

参加したフロンターレの選手は17名だったかな。
彼らが一般参加者たちとまったく垣根なく、一緒にゴミ拾いしている光景が実に印象的でしたね。
「素の表情が見れるのではまりますよね」と笑う方も。あっは!実にわかるなあ。
お子さんなど本当にいい思い出になるんじゃないでしょうか。
ヒーローたちと一緒にゴミ拾いした多摩川、きっとずっと大切にしていくことでしょうね。

 

・関連リンク
川崎フロンターレ公式サイト(告知ページ)
http://www.frontale.co.jp/diary/2017/1024.html

中村憲剛選手のブログ
https://lineblog.me/nakamura_kengo/archives/8361776.html

小林悠選手のブログ
https://lineblog.me/kobayashi_yu/archives/13161617.html

#2017多摩川エコラシコ まとめ – Togetterまとめ
https://togetter.com/li/1170726

川崎市長、1期目の成果とその評価 〜2017市長選挙 後編〜

前回の記事「2017川崎市長選挙 前編」では意外なほど多くの「いいね!」をいただき、
誠にありがとうございます。
過去3番目くらいに多かったんじゃないでしょうか。励みになりますね。

 

さて今回は後編。
福田紀彦 川崎市長のマニフェスト(2013年版)を客観的に評価した資料を見つけたので、
同市長が1期目の成果としてWEBサイトに掲げている20項目と付け合わせてみましょう。

 

思えばマニフェスト選挙なるものが日本で広まったのは2003年でしたか。
当時三重県知事を務めていた北川正恭氏が提唱したと記憶していますが、
単なるスローガン的な公約じゃなくて「数値目標」「期限」「財源」を明示し、
当選後に検証できるようにしようって話だったハズなんですよね。
残念ながらそれは廃れてしまって、最近また言いっ放しの公約が踊ってますけどね。花粉症ゼロとか。

それでもマニフェストというものを真剣に考えている方々がいらしたんですね。
先日「福田市長が前回の選挙で掲げたマニフェストを見られないかな?」と思って検索していたところ、
「ローカル・マニフェスト評価研究報告書 −福田紀彦 川崎市長マニフェスト−」最終評価なるものが!
編集・発行は特定非営利活動法人 自治創造コンソーシアム ローカル・マニフェスト評価研究委員会。
冒頭を読んでみると、一般社団法人 川崎青年会議所の依頼を受けて取り組んだものだそうで、
これに福田市長も賛同したそうなんです。
評価基準も明記してあるので、これは信頼できる資料じゃなかろうかと。
僕はそう考えました。

 

結構厳しい評価がなされていますがね。
賛同した福田市長、やるもんだなあ(やはり情報提供もしてるんでしょうし)。

 

では前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。
まず福田市長の掲げる1期目の成果というのはこちら。

 

上記に掲げられている20項目は、もちろん前回選挙のマニフェストにあったハズ。
ということで、こちらの研究報告から該当する項目を拾ったワケです。

 

では参りましょう。

#1
算数・数学の習熟度別クラスを全ての学校で導入しました。
⇒マニフェスト研究報告書によると前回選挙で掲げた政策は「100%の子どもが“わかる!”授業を提供 するため、小学校高学年から中学生で “習熟度別クラス”を導入」というもの。
目標達成度8点(15点満点)
取り組み段階7点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点21点(35点満点) 得点率60%ということで、、及第点みたいです。

同研究報告書ではそれぞれの評価理由が掲載されているので、関心ある政策についてはご覧くださいね!
個別政策の進捗評価・評価理由は報告書(通常版)PDFの20枚目(ノンブルでは17)以降にありますので。

 

#2
市内30か所で「地域の寺子屋」を開講しました。
⇒マニフェスト研究報告書によると「各学校に「地域の寺子屋」を開講し地域 全体で教育力を支えるしくみをつくる」という政策。
目標達成度10点(15点満点)
取り組み段階7点(10点満点)
情報公開度4点(5点満点)
市民参加・協働度4点(5点満点)
=合計得点25点(35点満点) 得点率71.4%、高いですね。

 

#3
平成27・29年に待機児童ゼロを達成しました。
⇒マニフェスト研究報告書によると「待機児童を 1 年で解消」という政策。
目標達成度11点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点25点(35点満点) 得点率71.4%

 

#4
小児医療費の無料化を小学校6年生まで。
段階的に拡充したそうですね。
⇒マニフェスト研究報告書によると「小児医療費小学校 6 年生まで無料化」という政策。
目標達成度10点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点24点(35点満点) 得点率68.6%

 

#5
中学校給食のスタート。「健康給食」へ。
⇒マニフェスト研究報告書によると「中学校給食スタート、食育」という政策。
目標達成度12点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点26点(35点満点) 得点率74.3%

 

#6
川崎市から介護保険の改革に挑戦! 要介護度改善でインセンティブ。
#15
「地域子包括ケアシステム」の確立に市政の最重要課題として取り組んでいます。
⇒これは前回の終わりに紹介した一番力を入れたいこととして挙がっていた部分かなと。ふたつとも「予防医療や予防介護に力を入れ、健康 診断率や運動機会の向上、健康寿命を 伸ばすため医療資源をつなぎ、連携を進 める」という政策に該当すると思われます。万一間違っていたら、、ごめんなさい。
目標達成度7点(15点満点)
取り組み段階7点(10点満点)
情報公開度4点(5点満点)
市民参加・協働度4点(5点満点)
=合計得点22点(35点満点) 得点率62.9%

 

#7
川崎まるごとWi-Fi 化。
⇒アクセスポイントが1585か所になったそうです。マニフェスト研究報告書によると「【川崎まるごと WiFi 化計画】市内全域を WiFi 化。生活関連の新しいビジネスが誕 生する日本の成長モデルを」という政策。
目標達成度6点(15点満点)
取り組み段階5点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点17点(35点満点) 得点率48.6%、道半ばか。

 

#8
区民車座集会を毎月開催しています。
⇒マニフェスト研究報告書によると「市長が率先して地域を歩き、現場主義を 貫く。毎月「区民車座集会」を開催、市民 の声が伝わる市長と市政に」という政策。
目標達成度10点(15点満点)
取り組み段階7点(10点満点)
情報公開度4点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点24点(35点満点) 得点率68.6%

 

#9
「中小企業活性化のための成長戦略条例」をつくり、市内需の拡大に取り組んでいます。
⇒マニフェスト研究報告書によると「税金を納め、雇用を生み出す市内事業 者を大切に」という政策。
目標達成度10点(15点満点)
取り組み段階6点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度4点(5点満点)
=合計得点23点(35点満点) 得点率65.7%

 

#10
ASEAN各国と川崎のビジネスをつなぐ環境整備を行っています。
⇒マニフェスト研究報告書によると「羽田隣接の立地を活かし、東南アジア各 国とわが国をつなぐ結節点の環境整備」という政策。
目標達成度13点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度4点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点28点(35点満点) 得点率80%、非常に高いですね。

 

#11
消防・救急の体制・装備の強化を行いました。
⇒マニフェスト研究報告書によると「消防行政を強固に。消防団や自主防災 組織との連携強化」という政策。
目標達成度10点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度2点(5点満点)
=合計得点23点(35点満点) 得点率65.7%

 

#12
有償ボランティアの基盤となるしくみをつくっています。
⇒マニフェスト研究報告書によると「全国初「有償ボランティア制度」でシニア 世代も地域のシゴト。「地域の寺子屋」な どに力を貸して」という政策。
目標達成度6点(15点満点)
取り組み段階5点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点25点(35点満点) 得点率48.6%、ちょっと低いですね。
このあたり個人的に関心あるという理由で(笑)、目標達成度の評価理由(厳しいコメント!)を抜粋してみましょう。

全国初の自治体「有償ボランティア制度」でシニア世代の活力向上を掲げたものの、「川崎プロボノ部」、「つ なぐっとKAWASAKI」という新規施策の船出にこぎ着けた段階である。ただし、「プロボノ」という対 象をアクティブシニア(主に50歳以上)を中心としているが、シニア世代に限定しない事業が核となってい てマニフェストの趣旨とずれているように感じる。また、ポータルサイトの開設もシニア世代の利用を念頭に 置いているのか疑問が残る。全国初の自治体「有償ボランティア制度」は実現できていないと評価せざるをえ ない。マニフェストで具体的に記載されたモデル事業である「地域の寺子屋」については事業として具体化し、 実践されている。

 

#13
交差点改良で効果的な渋滞対策が実現しています。
⇒マニフェスト研究報告書によると「早急な交差点改良で渋滞を緩和、外環 道と川崎縦貫道路の一本化により計画を 前に進める」という政策。
目標達成度10点(15点満点)
取り組み段階6点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点22点(35点満点) 得点率62.9%

 

#14
市内のバス路線の充実やコミュニティバスの支援に取り組みました。
⇒マニフェスト研究報告書によると「市民の足であるバス路線やコミュニティバスなどきめ細やかに充実」という政策。
目標達成度12点(15点満点)
取り組み段階7点(10点満点)
情報公開度4点(5点満点)
市民参加・協働度4点(5点満点)
=合計得点27点(35点満点) 得点率77.1%

 

#15については#6参照

#16
がん検診の受診率の政令市トップを目指しています。
⇒マニフェスト研究報告書によると「がん検診の受診率を政令市トップレベル まで引き上げ」という政策。
目標達成度10点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度4点(5点満点)
市民参加・協働度4点(5点満点)
=合計得点26点(35点満点) 得点率74.3%

 

 

#17
区ごとに特色あるまちづくりを進めていきます。
⇒マニフェスト研究報告書によると「市政と市民の距離を近くさせる。区ごとに 違う特色を活かし、地域に根付いたまち づくりが実施できるように」という政策。
目標達成度9点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度4点(5点満点)
市民参加・協働度2点(5点満点)
=合計得点23点(35点満点) 得点率65.7%

 

 

#18
2020オリ・パラを契機にしたスポーツ振興、祭りやイベントで新しい価値の創出。
⇒マニフェスト研究報告書によると「魅力あるまちは、文化、音楽、スポーツ の力で生まれる。東京五輪を契機にスポ ーツ振興に大いに取り組む」という政策。
目標達成度10点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度4点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点25点(35点満点) 得点率71.4%
この件は当ブログのメインテーマといえる部分。今後も注視したいと考えています。
等々力緑地、等々力陸上競技場の再整備もこれに当たりますね。

 

 

#19
障がい者雇用で日本一を目指す。
⇒マニフェスト研究報告書によると「障がい者の雇用に最も積極的な都市を 目指す。就学後のサポートや就労支援の ため全力を尽くす」という政策。
目標達成度9点(15点満点)
取り組み段階8点(10点満点)
情報公開度3点(5点満点)
市民参加・協働度4点(5点満点)
=合計得点24点(35点満点) 得点率68.6%、ぜひ進めてほしいですね!

 

 

#20
市長退職金の廃止。
⇒マニフェスト研究報告書によると「市長退職金の廃止」という政策。まんまですね。
目標達成度15点(15点満点)
取り組み段階10点(10点満点)
情報公開度2点(5点満点)
市民参加・協働度3点(5点満点)
=合計得点30点(35点満点) 得点率85.7%、条例を公布・施行して文句なしの達成でした。

 

 

以上、気になる項目はありましたか?
今回は敢えて総括しません。
皆さん、気になったところを掘り下げて判断材料にしていただければと思います。
このマニフェスト研究を行い、発表してくださった特定非営利活動法人自治創造コンソーシアムに感謝申し上げると共に、今後も「選挙後が楽しみになる」ようなレポートを模索してまいります。

 

ではまた!

 

・関連リンク
第19回川崎市長選挙・第48回衆議院議員総選挙等に関する特設ページ(川崎市選挙管理委員会)
http://senkyo-kawasaki2017.jp/

福田紀彦オフィシャルサイト
http://fukuda-norihiko.com/

特定非営利活動法人自治創造コンソーシアム
http://www.jichi.org/index.html

 

 

 

 

 

 

 

2017川崎市長選挙 前編(後編もあるハズ)

来る10月22日(日)は川崎市長選挙の投票日ですね。
唐突に衆議院議員総選挙と重なることになったので、少し投票率も上がるかな?
前回の投票率は32.82%ということで、まあ低いですね。

筆者ツジウチは2014年春まで横浜市に住んでおりまして、
2002年の横浜市長選挙を手伝った経緯があります。
ボランティアスタッフとして新人候補の事務所に出入りしていたんですね。
各政党は軒並み現職(当時)支持。市議会に議席のない政党も含めてです(笑)。
そんななか投票率が5%上がれば勝てると新人候補の陣営では言われていたんですが、
つまり約40+5%だったかな。……いや、調べてみたら34.11+5%でした。低いなあ。
「そんなもんでオール与党体制をひっくり返せるものかねえ?」
と、素人の僕は懐疑的だったものです。

しかし、フタを開けてみれば投票率39.35%で新人候補の勝利!
このとき市長になった人物は2期目の途中で逃亡してしまうんですが(汗)、
まー2002年の大逆転劇は痛快そのものでした。

当時の選挙戦で印象に残っているのは、現職と新人の規模の違い。
現職の街頭演説には各政党や連合の選挙カーが続々と現れ、それは壮観でした。
僕自身は逆の陣営にいたのでアングリでしたけどね。「スゲぇ…」と。
しかしそんな体制で担がれていた現職候補ですが、
公開討論会の場ではどうも覇気がなかった。
滑舌も悪く「この方、選挙に勝っても4年間大丈夫かな」と思ったものです。
結果としてその現職候補=元職は選挙に負けた5カ月後に亡くなってしまいました。

 

「本人の意志ではもう降りることも出来ないのが、オール与党体制なのかな?」
などと感じたものです。実態は知りませんけどね。

 

さて、そんな思い出深い選挙戦でも時折お見かけしたのが現川崎市長の福田紀彦氏です。
当時は松沢重文代議士の秘書として、新人候補の応援をしていらしたんですね。

そして時が経ち、その福田氏が川崎市長として2期目の選挙に臨んでいると。
個人的にも感慨深いかといえば、ま、特にそんなこともないんですがね。はっはっは
川崎フロンターレの試合でも時々お見かけしますし、親近感もありますが、そこはそれ。
どなたに投票するかどうかは別の話です。

候補者の顔ぶれを見ると福田氏の他は、
自民党市議だった(けどポスターには「希望」の文字を緑色で記している)吉沢章子氏、
それから共産党推薦の市古博一氏ですね。
できれば市議会で最大会派の自民党(17人)をはじめ、
公明党や民進党も独自候補を立ててくださると選択肢が増え、
政策論争が活発になっていいんでしょうけどね。

 

ま、それはさておき。

産経新聞による3候補のアンケートによれば一番力を入れたいことは…
以下届出順で。

・吉沢章子氏
女性のライフサイクルに合わせた心と体のケアをサポートする仕組みづくり

 

・福田紀彦氏
赤ちゃんからお年寄りまで安心して川崎に住み続けられるための互助の地域づくり
(他にも二つほど挙げてます)

 

・市古博一氏
憲法を尊重して、9条を生かす施策を進めること

 

んー、なるほど。
いやいや、これだけでは判断できません。
次回は福田市政(1期目)の評価について。
興味深い資料を見つけたのでご紹介したいと思います。
なんて言いつつ選挙期間中に書けるのかチョット不安ですが。タハハ

 

・関連リンク
過去の選挙データ(横浜市)
http://www.city.yokohama.lg.jp/senkyo/tosho/data/kakusen.html#02

川崎市長選候補者アンケート
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000033-san-l14

 

笑顔あふれる青い《まち》をふたたび ~第2回 コスギブルーパーク開催への道~

前回に続いてコスギブルーパークの件。ここでは次回開催に向けた話を第1回実行委員会の代表・副代表に伺います。宮田一信さん(azzurro private salon)、奥村佑子さん(KOSUGI CURRY)、内田朋紀さん(有限会社ねこのしっぽ)、よろしくお願いします。

 

――ズバリ「第2回 コスギブルーパーク」の開催はあるのか。お聞かせいただけますか?

内田さん:皆さまからも「開催してほしい」とのお声をいただいているので、ぜひ実現させたいと考えています。私自身としてもステージ出演者、ブース出店者、そしてご来場いただいた皆さまが一緒に楽しんでいる姿がとても印象に残っていますので。

ただ課題は多いですね。

第1回コスギブルーパークで熱唱する内田朋紀さん。”ねこ社長”としてご存じの方も多いのでは?

 

――第1回の準備・開催において厳しかった点を教えていただけますか。

宮田さん:本音を言ってしまえば全部です(笑)
どうしても切り詰めても支出が発生してしまうなか、それぞれの持ち寄り、賄い、思いで頑張り切ったことが財産ではありますが。

 

奥村さん:やはりコアメンバーがそれぞれお店や会社を経営しているので、時間不足は深刻でしたね。

 

内田さん:実行委員の人数も少ないなか、それぞれ休みも営業時間も違うので皆そろって話をする場が取りづらかった。店を閉めて会議に参加してくれた方も多かったですね。

 

奥村さん:そして資金面。これはコスギブルーパークに限らず、地域のイベント全般に言えることですが、常に頭を悩ませる課題です。商店街や商工会、イベント会社などが主催する場合は補助金・会費などが使えることもありますが、今回は多様な立場から有志が集まったチームなので、もちろん0円からのスタートでした。でも私は、そういうチームでやるからこそあたたかく、よいイベントになると考えています。だから今後もクラウドファンディングなど活用しながら、いろんな取り組みを通じてこういう社会課題を解決していけたらなぁと常に思っています。

コスギブルーパーク実行委員会で副代表を務めた奥村佑子さん(左)と内田朋紀さん(右)

 

――第1回開催時には75名様から6万9,600円の寄付が集まったそうですね。ただコアメンバーの持ち出しが少なからずあったとも伺っています。第2回開催に向けて、まず必要となるのはスポンサーなのかな、と感じますが。

宮田さん:そうですね、ご協賛いただけるよう思いを伝えていくことは必要です。ただ、そのためにも共に動いていただけるスタッフがもっと増えないと厳しいだろうな……と考えています。

 

奥村さん:とにかく一緒に動いてくれるメンバーの人数を増やすことですね。そして年明けから協賛の呼びかけをしていければと話し合っています。
いろんな分野に明るい人がそれぞれ力を出し合い、分担できるチームを組めたら、さらによいイベントができるでしょう!

 

内田さん:次回はサポーター個人がもっと参加できるようにしたいですね。

 

宮田さん:既にちらほらお問い合わせもいただいているので、より多くの人が関われる形にできればと思います。開催日についても試合のない週末がいいのか、平日の夜がいいのか、いろんな考えが浮かんでいるところです。

 

内田さん:今回は開催日がアウェー清水戦と被ったこともありますが、近くの川崎市立上丸子小学校が登校日だったこともあり、予想より子どもの来場が少なかったかなと。次回はそのあたりも踏まえ、より子どもが楽しめるよう日程も内容も考えたいですね。

 

――これはかなり高い確度で第2回の開催が期待できそうですね。しかもパワーアップした形で! フロンターレを通じたまちの活性化に、ぜひ関わりたいという方。下記に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

 

・コスギブルーパークについてはFacebookページ「フロンターレ サポ♡サポショ」にて
https://www.facebook.com/groups/374342326242289/

コスギが青く染まった日 ~第1回 コスギブルーパークを振り返る~

いやはや昨日は凄まじい「等々力劇場」でした。
ベガルタ仙台をホームに迎えた川崎フロンターレは、
不可解なジャッジに振り回された感もありますが、
なにしろ前半で1人退場→2点先行されてからの終盤怒濤の3得点!
最後はクロスバーにも助けられ、3−2の逆転勝利を収めました。
これチームは色々なものに勝ったんじゃないかと思ったのですが、
この日2ゴールの小林悠主将は、、
「勝ったことは大きかったが、今日は結果だけ。内容は良くなかった。後半にうまく取り返せたことよりも、前半の戦いを見つめ直さないといけない」
と、冷静に省みています。
まだシーズンは続きますからね。
引き続き素晴らしいゲームを見せていただきましょう。
そしてベガルタ仙台にもね、来季また等々力に来て熱い戦いを見せていただきたく!

 

さて前置きが長くなりましたが今回は、、、もうひと月も経つんですねえ。
9月16日(土)に武蔵小杉駅前で開催された「第1回 コスギブルーパーク」を振り返りたいと思います。

実行委員会で代表を務めたサポートカンパニー「azzurro private salon」オーナー・宮田一信さん、
副代表を務めたサポートショップ「KOSUGI CURRY」オーナー・奥村佑子さん、
同じく副代表でサポートカンパニー「有限会社ねこのしっぽ」代表取締役の内田朋紀さん、
よろしくお願いします。

 

――まずは初の開催、おつかれさまでした! 手作り感と温かみがありつつ運営はスムーズだったなと思います。来場された皆さんも笑顔で、素敵な1日でしたね。

内田さん:天候が不安定ななか、多くの方々にお越しいただき感謝申し上げます。「フロンターレを応援して地域の活性化につなげる」と、言葉にするのは簡単ですけど形にするのは大変でした。

コスギブルーパーク実行委員会の副代表を務めた奥村佑子さん(左)と内田朋紀さん(右)

 

――何をするのか、どうするのか、手探りの開催でしたものね。

宮田さん:組織づくり、呼び掛け、情報伝達、意思疎通、手段、手順、費用、協賛、許可、申請、準備、運営、集客、そして開催……。すべてが自分にとっては初めてでした。何とか前例をつくることができて、いまようやく「フロンターレを応援して地域の活性化につなげる」というコンセプトを具現化できたと実感しています。

ずーーーーーっと暗中模索で、どういう結果になるか当日まで見えなかったもので。

実行委員会代表の宮田一信さん(azzurro private salon)閉会の挨拶では感極まって…

 

奥村さん:本当に難しかったですね。私自身はNPO法人 小杉駅周辺エリマネジメントの理事としてさまざまな地域イベントを運営していますが、テーマが絞り込まれているものは組み立てやすいという印象を持っています。例えばこの10月に3回目を迎える「コスギカレーフェス」などがそうです。これは本業としている「KOSUGI CURRY」から派生したものでもあり、代表を務めています。

でも今回のイベントは川崎フロンターレを応援すること、地域の活性化につなげることという幅広いテーマ。私自身もフロンターレのサポートショップとはいえ、まだサッカーに詳しくないこともあり、内容を具体的に組み立てていくことが非常に難しく感じました。

途中からは宮田さんの熱意や、内田さんの想いやアイディアをくみ取り、自分の持つ「地域のイベント」の経験値や小杉駅周辺エリマネジメントに橋渡しする役割に徹しました。とにかくみんなで同じ方向を向けるように、と。

自分も含め、実行委員それぞれの弱み・強みが見えてきたところで、それを皆で補い合い、最後は本当にひとつになってイベントを作り上げることができました。その成功ももちろんうれしいことでしたが、大人になってからこんなにも濃密に人と関わったり、チームで動いたりという経験ができるのかと。そういう意味でも、とても幸せなことでした。

「KOSUGI CURRY」を営む傍ら、NPO法人 小杉駅周辺エリアマネジメントの理事として地域のイベント運営に携わる奥村佑子さん

 

――なるほど。宮田さんの熱意ありきなんですね。

奥村さん:それはもう。「何かまちのみんなで一体となって盛り上がる企画がやりたいんです!」って熱く語ってくださって。

 

――漠としつつも熱い気持ちが、皆さんを動かしたんでしょうね。

内田さん:そうですね。出店してくださった皆さまも「フロンターレ」というキーワードのみで実際のところ「何をやったらいいのか?」「どうすればいいか?」と悩まれたと思います。しかし当日になって皆さまの笑顔を見て「本当に開催してよかったなぁ」と感じました。

 

――ええ、楽しそうな笑顔、幸せそうな笑顔が印象に残っています。

宮田さん:台風18号が近づくなかご来場くださったお客様の笑顔を見て、もう胸が熱くなりました。当日はアウェイ清水戦の開催もあり(※カップ戦の影響もありイベント開催日とJ1リーグ第26節の開催日が重なった)、「試合がなければ行きたかった」というお声もたくさん頂戴しましたし。

 

奥村さん:アウェイ清水戦に向かう間際まで会場で過ごしてくださった方々もいらっしゃいましたね! 会場での企画を楽しんでくださったり、食い入るようにステージを見ていてくださったり、そんなお客様の姿が印象的です。

それから私、お客様が一番増えた頃合を見計らって、ちょっと離れたところから会場全体を見てみたんです。その時、テーマのひとつだった「コスギを青く染める!」が実現されていて。本当にテントも、商品や看板やお客様までも、みんな青いんです。あれに胸が熱くなりました。

青く染まったコスギブルーパーク会場(武蔵小杉駅前)

 

 

――開催者側も幸せを感じていらしたのなら何よりですね。それならば第2回も……というところで前編は終えることにしましょう。宮田さん、奥村さん、内田さん、引き続きよろしくお願いします!

 

 

■関連リンク

・コスギブルーパーク
https://www.shippo.co.jp/kosugi/

・azzurro private salon
http://azzurro-kawasaki.com/

・KOSUGI CURRY
http://www.soundkitchen.co.jp/kosugicurry/

・有限会社ねこのしっぽ
https://www.shippo.co.jp/neko/

・コスギカレーフェス
https://www.facebook.com/kosugicurryfes/

・NPO法人 小杉駅周辺エリアマネジメント
http://musashikosugi.or.jp/

《まちづくり》をちょっと自分事に

こんにちは。
今週は一部のお仕事が来週に先送りとなり(泣)、
さらに一部のお仕事が流れてしまい……(号泣)。
ということで図らずも時間ができてしまったツジウチです。

これは仕方が無いねェ〜ということで、急きょ観戦しました。
天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦
川崎フロンターレ vs 清水エスパルス

試合は川崎フロンターレが4-1で勝利し、準々決勝に進出

 

平日開催のカップ戦ということで観客数は7,641人と伸び悩みましたが、
そのぶん素晴らしい席を確保できました。

いつものリーグ戦では「SG」という2階席から声援を送っている僕も、
久々に間近でじっくり観まして、いやあ惚れ惚れしましたね。

フロンターレの選手はもう本当にトラップが巧い!
意のままにボールを扱り、意思疎通しながらボールを運ぶっていう、
ああ、これ、この姿が見ていてワクワクするんだよなァ〜と実感した次第です。

思えば今ほど強くはなかった頃も、
フロンターレは創造性溢れる楽しいサッカーを体現してくれていた気がします。

そういうノリというか、志向みたいなものを僕らの《まち》に反映できないかな、
ということを当ブログではテーマのひとつにしているのです。実は。

すみません。ここから一度話が変わるんですが……

僕自身がまちづくりに関心を持ったきっかけは、
二十年近く前に世田谷区で起きた事件でした。
母の友人のお嬢さんであり、
偶然ながら僕自身も仕事で何度か世話になっていた方が、
暴行殺人に遭ったんです。
強い雨の降る夜、住宅街の建設現場で。
「激しく抵抗した末に殺害されたとみられ」と、
1999年7月13日付けの産経新聞にあります。

ここまでで十分心を痛める訳ですが、
追い打ちを掛けたのはワイドショーで流れた現場付近に住む人のコメントです。

「子供が『何か悲鳴が聞こえる』って言ったんですけど……
  こんな雨の夜にそんなわけないと思って、 
 『きっと猫よ』って言ったんですよ」 

 

これには憤りを覚えましたね。
ただ一方で、じゃあ自分ならどうだろうかと。。

近所で悲鳴が聞こえれば「何だろう?」と心配にはなりますよね。
でも雨降る夜に様子を見に行くのは、ハードルが高いかもしれません。
ましてや状況もわからず通報するのも気が引けるでしょう。
「誰かが通報するだろう」と自分を納得させるかもしれませんね。

とはいえ、、

激しく抵抗しても、悲鳴を上げても、住宅地の中だというのに助けが来ないっていう状況。
前出の被害者は一体どんな気持ちだったろうかと思うと、本当にキツくて。

故人の無念を晴らすことはできませんけどね。
こういうハードルというか、壁を何とかできないものか……と。
そこでカギになるかもしれないと考えるのが、「おらがまち」という意識です。

150万人都市の川崎でムラ社会をつくりたい訳ではないんですけどね。もちろん。
愛着や誇りを持って暮らす、そんな「おらがまち」なら大切にするんじゃないかと思いまして。
明るくキレイにしようとか、安心・安全にしようって気分になるんじゃないかと思いまして。

そんな訳で実際にスポーツや音楽、食など、
さまざまな文化を通じて川崎を健やかにしよう、豊かにしようと汗をかく方々とね、
積極的に関わり、ちょっとお手伝いなどしながら、
皆さんが生み出す価値を当ブログでお伝えできればと。

いつも記事体広告を書くなどして企業様のプロモーション、
マーケティングをお手伝いしており、
新しい価値、一般に知られていない価値をお伝えすることは得意ですからね。たぶん。

このところご紹介しているコスギブルーパークはもうドンズバだし、
今後も川崎市長選、等々力陸上競技場の改修(等々力緑地の整備)など、
いろいろ取材させていただきたいですね。
皆々様、今後ともご協力いただければ幸いです!

 

 

★等々力陸上競技場の改修(等々力緑地の整備)は継続的にお伝えする予定

「等々力をスポーツの聖地に!」に関するシンポジウム①

フロンターレはJリーグの誇り!? −等々力シンポジウム②−

多摩川またいでOne Todoroki −等々力シンポジウム③−

 

川崎らしく、フロンターレらしく

何とか天気も持ちこたえて、無事開催されました。
当ブログでもご紹介してきた「第1回 コスギブルーパーク」。
9月16日(土)は川崎らしく支え、フロンターレらしく応える姿が凝縮された1日になったのではないでしょうか。

「本当にあったかくサポートしていただいて」

川崎フロンターレのスタッフは皆さん、常々そう語ります。
筆者も深く頷くところです。
勝利だけを求めているのではないのだろうな、と。

象徴的なのは、ブーイングしないこと。
応援するチームが悔しい敗戦を喫したとき、まずいプレーをしてしまったとき、「愛のあるブーイング」を浴びせる風習があります。サッカー界には。
けれどフロンターレのファン・サポーターはそれを滅多にしません。
「こんな日もあるさ。一生懸命やっているのはわかってるから、次、がんばろう!」
とでも言うように拍手を送ります。

また他クラブのファン・サポーターが驚くのは、
移籍していった選手にもあったかい拍手を送ること。
対戦相手として相まみえる場で、です。

これはなかなか珍しい文化でしょうね。
素晴らしいと讃える声もあれば、ぬるいと批判する声もありますが。

第1回 コスギブルーパークでも、そんな文化を感じましたね。
では会場となった武蔵小杉駅前広場の様子を見てみましょうか。一部ですが…

お子さまに大人気だった「キックターゲット」

 

新丸子の生花店「フローラルグリーン」による、ふろん太くんのフラワーアートもお見事!

 

フロンターレのマスコット「カブレラ」(左)と「ふろん太」も登場。ビンゴ大会などで大活躍

 

工作コーナーも人気!

 

キッズの手によりアート? スプラッター調? になったカブレラのボード

 

飲食ブースも充実!

 

サポーター歴20年を超える珈琲丸店主

 

「Suki Suki フロンターレ」の取材か?と思いきやMC阿井莉沙さんの姿は見えず

 

KOSUGI CURRYからはフロンターレ仕様のカレーライスが限定100食で登場

 

こちらが限定「川崎フロンターレ応援チキンカレー」。ブルーチーズ、ではなくハーブでブルーに彩ったチーズをトッピング。見た目こわい?けど美味

 

「海老らぁめん」で人気の小杉らぁめん夢番地も出店!

 

川崎バナナ応援特別ブースにて。掲載してよいですか〜と伺ったところ、「もっと弾けた方がよかった!?」と。さすがフロサポ!

 

マルチエンターテインメントダンスチーム”Black Wilder”のパフォーマンス。中央の方は元お笑い芸人だとか!?

 

フリースタイルフットボールも!?

 

BMXパフォーマンスも大いに盛り上がる。ほぉ〜と見入っていたふろん太くんであったが…

 

「え!なに?」

 

「ちょっと!?」

 

「うそーん!!」
※プロライダーによる演技です

 

実行委員会代表の宮田一信さん(azzurro private salon)閉会の挨拶では感極まって…

 

ビール片手にワイワイ楽しむご家族、友だちに誘われてやってきたという親子連れ、鹿児島県からやってきた(!)という方まで……。フロンターレのユニフォームやTシャツに身を包んだ人も、そうでない人も、皆さん本当に楽しそうでした。

 

日頃から地域に根付こうと懸命に活動してきたフロンターレに共感し、協賛してきたサポートショップ、サポートカンパニー。彼らが「何か一緒にやろう」と企画した第1回 コスギブルーパークに、今度はフロンターレが応え、実現したのが第1回 コスギブルーパークです。

奇しくもこの日、チームはJリーグ第26節の清水エスパルス戦(IAIスタジアム日本平)に勝利。わずか3日前の9月13日(水)にACL準々決勝で悔しい逆転敗退を喫しながらも、しっかり立て直した姿を見せています。

筆者は中継を観て「フロンターレの応援歌がよく聞こえるなぁ」と感心しながら、スタジアムでも、街でも、いい循環が生まれていると実感した次第。もちろん勝負事ですから、わが街のクラブが成功すればうれしいし、つまずいたら悔しいでしょう。ただ、そうした結果だけに左右されない関係が育まれているように感じますね。

そのあたりを掘り下げたく、おそらく採算度外視で第1回コスギブルーパークを形にした実行委員会の皆さんに話を伺えればと考えています。ではまた近いうちに。

街とJクラブの好い関係

前回に引き続き、来る9月16日(土)に武蔵小杉駅前で開催される「コスギブルーパーク」について。

 

川崎フロンターレの地域貢献度が高く評価されていると前回触れました。これはJリーグ観戦者を対象とした調査結果ですが、実際のところフロンターレは昔から街に溶け込んでいたなァ〜と思い返すシーンがあります。以下、フロンターレvsボルシア・ドルトムント戦(2015年7月7日)の公式プログラムに掲載していただいたワタクシメのコラムから抜粋します。少々長くなりますけど……。

 

川崎フロンターレを応援する人たちの愛もそれはそれは深いものであり、それにより生み出される等々力劇場なる現象は痛快極まりない。私自身が初めてそれを目撃したのは1999年10月24日。初代J2王座を争う宿敵・FC東京を迎えての天王山だった。

 

武蔵小杉の駅からこのスタジアムまで歩く間、まず驚いたのは商店という商店に掲げられた水色のチームフラッグ、そして水色のユニフォームに身を包み自転車を漕いで等々力へと向かう家族連れの多さだ。同年9月には同じく等々力でJ1のヴェルディ川崎vsベルマーレ平塚戦も観戦していたのだが、ずいぶんと雰囲気が違うなと感じたものだ。

 

「街を挙げて応援するとはこういうことか!」

 

そんな中で始まった試合の展開がまた熱いこと。序盤に先制されては逆転し、追いつかれても突き放す。終わってみれば、見事な3−2の逆転勝利!!

 

「街を背負って闘うとはこういうことか!」

 

1999年ということは、フロンターレ創設3年目ですね。Jリーグ発足当初の盟主であるヴェルディ川崎(現 東京ヴェルディ)のホームゲーム開催日には、ハテ、こんな風に緑色のフラッグやユニフォームが街に溢れていただろうか……と感銘を受けたことを覚えています。

 

そして現在、フロンターレの活動に共感し、協賛するサポートカンパニーは約450社、サポートショップは約700店に上っています。そしてその有志が「川崎フロンターレを通してつながって、地域をもっと盛り上げていきたい」として開催するお祭りが、コスギブルーパークという訳です。

 

何しろ初の試みということで、フロンターレ側には不安もあったといいます。それはそうですよね。フロンターレを媒介として地域の人たちが集まるのだけれど、実際どんなイベントになるかわからないのですから。それでも今回のように、地域の人たちが主体となってフロンターレを絡めた企画が生まれてきたのはクラブ創設21年目にして初めてのこと。ぜひ形にしようとフロンターレも実行委員会に加わり、ミーティングを重ね、準備を進めてきたのだと担当の丹後茉由子さん(川崎フロンターレ スポンサーセールスグループ)は振り返ります。有志一同の熱意に応えたわけですね!

 

「そうですね、不安以上に感謝の思いが強くあって。参加するサポートカンパニー、サポートショップの方々は、もちろんご自身の事業を切り盛りする傍ら、手作りで一生懸命イベントの準備を進めてくださっています。マスコットにちなんだ特別なフラワーアートがあり、当日会場でしか食べられないオリジナルメニューがあります。きっとフロンターレ愛に満ちた場になると思います。ファン・サポーターの皆さんはもちろん、『何だろう?』と気になった地域の方々にも楽しんでいただきたいですね」

 

そう語る丹後さん。自身もサポートカンパニー、サポートショップの心意気に応えるべく、クラブ内でさまざまな調整・準備を進めてきました。イベント当日、会場にはフロンターレのテントやノボリ旗が立ち並び、ふろん太、カブレラという人気マスコットが駆けつけます。お子様が遊べるアトラクションもあり、素敵な賞品(ビンゴゲーム)も用意されています。きっと一体感あるイベントに結実することでしょう。

 

そして「フロンターレって何だか楽しいクラブだな」とスタジアムに足を運ぶ人たちや、「やっぱりフロンターレのある街が好きだな」と感じる人たちが増えれば……。このクラブを媒介に挨拶が交わされ、お互いの顔が見える街に、ひいては安心・安全に暮らせる街に、川崎がなっていくのかもしれません。そのとき、フロンターレは地域貢献度の高いJクラブとしてさらに広く、深く認知されるのではないでしょうか。

 

コスギブルーパーク実行委員会と参加カンパニー、ショップの皆さんで、ミーティング後に集合写真。前列右が今回取材に応じてくださったフロンターレの丹後さん

川崎F サポートショップの挑戦

ちょっとご無沙汰してしまいました!

今週から川崎フロンターレのサポートショップが主導するという、とても珍しいイベントについて紹介していきます。(等々力緑地の再整備についても取材を継続していきますよ)

武蔵小杉駅をご利用の方、大型ビジョンで最近こんなCMを見かけませんか?

これは来る9月16日(土)、こすぎコアパーク(東急東横線 武蔵小杉駅 南口 駅前広場)にて開催される「コスギブルーパーク」の広告なんです。

開催時間は10時〜16時。川崎フロンターレのサポートショップ、サポートカンパニーが集結し、ステージショーにワークショップ、ビンゴ大会、「川崎応援バナナ」特設ブースでの記念撮影、各種グルメと盛りだくさんの内容で地域の人たちを迎えるとのこと。フロンターレからお馴染みのマスコット”ふろん太”“カブレラ”も駆けつけるそうですよ!

 

詳しい内容については以下のフライヤーをご覧ください。記事の終わりに特設サイトへのリンクも張っておきますね。


bluepark_flyer2-3

開催当日は筆者も取材を兼ねてお手伝いしようと思っていますが、できれば特設ブースで記念撮影したいですね。フロンターレのファン・サポーターにお馴染みの「バナナ」を被らせてくれるそうですよ。キッズには「ふろん太ふわふわ」が一押しかな!(但しこのアトラクションは雨天中止)

武蔵小杉駅に初めて登場する「ふろん太ふわふわ」。1回300円、小学6年生までのお子様が対象

 

ちょっと不運もあり、アウェイ清水エスパルス戦の開催日と重なってしまうコスギブルーパーク。ただ、サッカーの試合とは別の面からフロンターレの楽しさを体感できる地域イベントとして非常に楽しめそうです。これまでスタジアムには行ったことがないけれど、何となくフロンターレが気になっているという地元の人、ご家族は足を運んでみてはいかがでしょう。

 

「開催はまだ半月後ですが、皆さんと手探りで準備してきたものがいよいよ形になるんだなあ、と。もう泣きそうです。感無量です!」

 

そう語るのはブルーパーク実行委員会の宮田一信代表。東急東横線 新丸子駅の近くで美容室「azzurro private salon」を営む方ですが、、、そもそもサポートショップ主導で大がかりなイベントを開くことになったのは一体ナゼなんでしょう?

 

コスギブルーパーク開催に向けた打合せ風景。中央に立っているのが宮本一信代表

 

「そうですね、大きな会社でなく街のショップが(自分の店を切り盛りしながら)行うのでいろいろと大変なのですが……。川崎フロンターレをサポートするショップ、会社、個人の方々と触れ合うなか、SNSでグループを立ち上げたのがきっかけです。せっかくだから何か形に残したいなと」

 

商店街とはまた違ったコミュニティによる手作りイベント、というところですね。本当に大変だったことでしょう。

 

「フロンターレの方々にも相談しながら、会場の使用を関係各所にご承諾いただき何とか話を具現化してきました。共催のこすぎコアパーク管理運営協議会、後援の川崎市中原区(行政)にも本当に感謝しております」

 

クラブともしっかり連携してきたんですね。

 

「そうですね! 地域貢献度で日本一のフロンターレ(※)と、そんな地元のクラブを愛する私たちが、一緒になって日本初の手作りイベントを開催するというのがポイントです。フロンターレをまちの力で日本一のクラブにするとともに、このまちを日本一素敵なまちにしたいと思っているんです」

 

なるほど! フロンターレもかなり前掛かりになって運営に加わっているということで、その思いも伺いたいところですね。宮田さん、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

コスギブルーパーク開催への準備を進める、実行委員会と参加サポートショップの皆さん。みんなでイベントを成功させます!

 

※地域貢献度で日本一
JリーグではJ1・J2リーグ戦の観戦者を対象とし、サッカーおよびクラブがホームタウンや地域社会にどのような影響を与えているか毎年調査を行っている。そのなかで川崎フロンターレは「地域に大きな貢献をしている」クラブとして、2010年〜2015年まで6年連続1位という栄誉を得た。さらに2016年も松本山雅FCと並んで最高レベルの評価を受けている。

 

 

■コスギブルーパークの詳細はコチラ

https://www.shippo.co.jp/kosugi/

 

等々力緑地から輪を広げよう

引き続き等々力陸上競技場の整備について、川崎市スポーツ振興議員連盟(以下、スポーツ議連)の石田康博会長、押本吉司副会長にお話をうかがいます。

今度の改築にあたっては、スタジアムだけでなく、それを含む等々力緑地という場が川崎にとってどういう存在になっていくかが前提になると聞きます。なるほど、重要な視点ですよね。では、それを踏まえた議論は進んでいるのでしょうか。

 

石田会長 等々力緑地は、市街地にも近く、多数の運動施設や文化施設があることから、私としては、こうした資源を活かし、等々力緑地を核として市域全体にスポーツ振興や市民文化の輪が広がっていく。そんな方向性が望ましいのではないかと考えています。

等々力緑地をめぐる議論としては、学識者や利用団体等が参加して広域的なまちづくりと緑地のあり方等が検討され、2011年に「等々力緑地再編整備実施計画」がとりまとめられた経過があります。市ではこの緑地全体の計画に基づいて陸上競技場などの再整備を進めていますが、議会への報告によると、さらに魅力ある公園となるよう、今年度、官民連携を含めた緑地全体の整備・管理などについて調査を実施する予定としていますので、こうした動きが地域のアイデンティティにつながっていくよう適宜確認していきたいと考えています。

 

石田議員

等々力陸上競技場で5月28日に開催された川崎市障害者スポーツ大会に駆けつけ、挨拶する石田会長。この日は「等々力・・・」に関するシンポジウムにも参加

 

「等々力緑地再編整備実施計画」ですね! 市のWEBサイトで資料を見てみたところ、アクセス改善まで考えられていて非常に興味深いです。こちら当ブログでもじっくり紹介していきたいと思います。

 

そして官民連携を含めた緑地全体の整備・管理というのはすごく関心があります。去る5月28日に開催された「等々力をスポーツの聖地に!」に関するシンポジウムにおいても、川崎フロンターレの藁科義弘社長が意欲を示していましたね。さらに「この公園を発展させていくときに、昔の仲間がカギになると私は考えています」と夢を語ったのも印象的でした。「昔の仲間」とは多摩川を挟んだ東京都内の町−−世田谷区の等々力や上野毛、大田区の下丸子などを指しているようですが、この点についてもお聞かせください。今後どのような連携がありうると考えられますか。

 

押本副会長 川崎市と隣接する世田谷区や大田区とはこれまでも、文化や観光面での交流はありました。今後は、スポーツの交流や連携ももちろんあってもいいかと思います。

同様の地名も交流のきっかけとして活用できると考えますので、例えば、多摩川に近接している等々力緑地を拠点において、両岸の土手沿いにあるサイクリングコースの周遊やマラソンコースの設定、名所めぐりを演出する等、レジャーやスポーツ振興を核としながら、街と街、市民同士の交流が進展し、これまで以上に多摩川を囲んで地域の賑わいが活気づくことを期待しています。

押本吉司副会長は、川崎青年会議所の一員として『JリーグVIPルーム観戦&特別講演会』を昨年に続いて運営(写真は昨年のもの)

 

なるほど! 多摩川の両岸を使って周遊コースを設定するのは楽しそうですね。世田谷区の等々力渓谷という名所もありますし、これから等々力大橋(仮)が完成すれば、等々力緑地と結ぶレジャー企画もできるかもしれません。これは夢が広がるなと。

 

石田会長、押本副会長、このたびは3回にわたりご協力いただき、ありがとうございました。今後も市の資料を見つつ、時折お話をうかがえればと思います。